お金がないなら作っちゃおう♪第二段として。
最近は物価が上がり、子どもが3人いる私は自分のものを買うのもためらってしまいます。
そこで、私が今まで溜めてきた毛糸たちを使ってベストを作ることにしました。
今回は衣料品店の手芸コーナーにあった編み図を元に作ってみました。
その売場にあった綿と麻の混合糸を使います。
作るのは「ポンチョ風プルオーバー」
麻の柔らかい色に、夏らしく涼しげな水色が段染めされています。
真っ白ではないのでずいぶん柔らかい印象です。
まずは模様編みを編み図通りに編んでいきます。
ところどころ透けていて、涼しげで夏っぽいですね♪
編み図通りに前身頃、後ろ身頃を編み終えました。
前後同じものを2枚です。
前身頃5玉、後ろ身頃5玉、計10玉使っています。
前身頃と後ろ身頃を「巻きかがり」でつないでいきます。
肩部分ですね。
そして、端糸が沢山あって編みにくかったので、ここで一旦端糸の処理をします。
巻きかがりにひき続き、編み物用の針を使って処理をしました。
次は、サイド部分(脇腹や腕部分)になる両側にフリフリになるように模様編みをしていきます。
ここはたくさん毛糸を使うだろうと思っていたので、ある程度毛糸を残していたのですが、透かし模様のため思ったよりも毛糸は使いませんでした。
6玉くらいですかね。
片側3玉ずつくらい。
ここまで編み図通り出来たところで試着をしてみたのですが、なんと丈が短い!
若い子が着ればそりゃあ良いのかもしれませんが、40代の私が着るにはちょっと短すぎる。
そこで、裾編みで長さを足すことにしました。
端糸の処理はもうしてしまいましたし、つぎ足すことができるのはこれくらい…。
5㎝足してから着てみると、だいぶ雰囲気が違います。
編みっぱなしでも良いのですが、裾編みが入ることで少しきっちりした印象になります。
ここからぐるっと1周縁編みをして編み図としては終了です。
ポンチョ風なので、サイドは繋げません。
ですがぽっちゃり体系の私が着るとなんだかだらしない感じに…。
そこで、余り糸を使って三つ編みの紐を2本作り、両側をゆったり結んでみました。
フリル部分の外側ではなく、ちょうど模様の切り替わる内側です。
さりげない工夫をすることで、ちゃんとベストに見えます。
そして、糸の長さを調整すれば体系関係なく着れるものとなるので良いものができたのではないでしょうか♪
編み図通りに編むのが苦手な私。
今回私が編み図にプラスしたこと。
- フリフリ部分を7段→10段へ(なるべく二の腕が見えないように)
- 長さを5㎝追加するための裾編み
- 両サイドを結ぶための紐
この3点です。
お店にある無料編み図でも、自分なりの工夫を足すことで世界に一つしかないものに仕上がるのが良いですね♪
編み物は冬だけではないです。
夏には綿の糸で楽しむのも良いですよ♪