HMSS’s blog

ハンドメイド作品やアイディアを紹介します。

細めの毛糸で編む冬用のあったかチュニック

最近、主人のお義母さんと出かける機会が多いのですが、お義母さんと毛糸を買いに行きました。そこで出会った毛糸と編み図でベストを作っていきたいと思います。

 

早速毛糸です。

下の写真の右側です!

 

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左にごく一般的な毛糸を置いているんですが、大きさがすごい違うのがわかると思います。

もぅ、この大きな毛糸を見たらワクワクが止まりません!!


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アクリル80%ウール20%の毛糸ですね。

私はウール100%だとチクチクしてしまうのですが、これくらいの混ざり具合だと気になりません。

そして量なんですが、なんと100g。

普通の毛糸のだいたい4倍です。

 

量の多い毛糸になぜワクワクするかと言うと、つなぎ目が少なくなるからです。圧倒的に糸処理の回数が減ります。

ちなみに私は糸処理がそんなに好きではない…。


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編み図はさすがに写真に撮れませんが、後ろ身頃はこんな感じです。

同じ要領で前身頃も編みます。


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  ↑

前身頃と後ろ身頃をつなげるとこんな感じになります。

おばあちゃんは先に襟回りと肩周りを編んで仕上げていましたが、私は最後にしようと思っていました。


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所定の段数まで編んでみたのですが、長さが編み図よりかなり足りません。

私の編み方がキツイのだと思います。

編み図にある総丈は67.5㎝なのですが、50㎝くらいしかありません。

なので、毛糸が足りるまで長さを長くしていくことにします。


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毛糸の量が不安なので、おばあちゃんの真似をして先に襟回りと肩周りを仕上げることにします。

糸は使用中なのですが、使用しているのは内側から出した糸なので外側からほどいた糸を使って仕上げることにします。

 

1玉が大きいので毛糸が減ってくるとなかなか扱いづらい!

ちょっと面倒ですが毛糸をほどいて全部巻き直しました。


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あとは糸のある限り裾を長くしていこうと思います。


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ギリギリまで編もうと頑張っていたら、最後の1周の糸が途中で足りなくなってしまいました。

どうしようか考えた結果、同じ種類の違う色の糸があったので、最後の一周はその糸で編むことにしました。

 

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なんとか仕上げる事ができました。

本当はウエスト辺りで模様の向きの切り替えになるはずなんですが、これだと胸の下で切り替えになってしまいますね。

 

お店に編み図と編んだものが置いてあったのですが、編む人が違うとこんなにも印象の違うものに仕上がってしまうものかとびっくりしました。

 

もう一つ、間違ってしまった箇所があります。

上の方の前身ごろと後ろ身ごろを繋げる時に表裏を反対にしてしまったんです。

棒針編みよりかぎ針編みは表裏、そんなに違いがないのでどちらでも良いのかなとも思います。

 

私はいつも1人で作業しているので他の人と比べることができません。毛糸を買った後も何回かお店に行き、仕上がり具合を見たりしたのですが…。やっぱり違うものに見えてしまいましたね。

 

これはこれでよい経験になりました。