HMSS’s blog

ハンドメイド作品やアイディアを紹介します。

ジュート糸で編んだ私の夏用バッグ‼

自分用のバッグが欲しいと思ってからもう1年くらい経ってしまいました。

なかなか気に入るものがなく、自分で編んでみようと思い立ちました。

実は半年くらい前にも自分用にバッグを編んだんです。

見た目はとても良かったんですが、使い勝手がイマイチ。

 

その時は冬に向かっている季節だったので毛100%の糸で編みました。

そのバッグもブログで紹介しようと思いますが、今は5月。

季節が合わないのでまた秋ごろ紹介しようと思っています。

 

今回は夏に使える(1年中使えたらいいな)バッグを作りたいと思います。

まず去年作ったバッグは底も毛糸にしたので、たくさん物を詰め込んでしまう私にはバッグの形が崩れてしまったりしてちょっと合わなかった気がします。

 

そこで今回は底板を使ってみたいと思います。実は底板を使うのは初めて。


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まずは、大きさを合わせます。私はA4サイズの書類を横にして入れたいので、A4サイズよりひと回り大きめにカットします。

そしたら、糸を通す為の穴を開けていきます。


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黒い底板なので、白いペンで1㎝間隔に印を付けていきます。

印に合わせて穴あけパンチで1つ1つ穴を空けました。底板は厚みが1㎜くらいあってとても固かったので思ったよりも大変な作業になりました。


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印を付けたのに穴の位置がまっすぐにならず撃沈…。 

初めてだからしょうがないと自分に言い聞かせて妥協しました。

 

次に糸ですが、綿60%ジュート40%の少し太めの糸を使っていきます。

コーン巻の糸に憧れて、これもメルカリで購入したものです。

バッグを作るには結構な糸の量が必要ですので、100gのコーン巻を2つ用意しました。そして、もう1つコーンが写真に映っています。

 

それは、すごく細いラメの糸です。

私自身がキラキラが好きなのと、使い道のない糸を使ってあげたいという理由から、2本取りで編んでいきます。

 

編み方は普通の細編みで編んでいきます。

色や模様は編みながら考えていきたいと思います。


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寝る前の10分、20分の時間に何日かかけて編んでいるのです。

あと、早起きできた時ですね。

まず、底板から目を拾って編み始めたのは茶色い糸で四段編んであります。

四段編んだら白い糸を投入。

 

これを市松模様に編んでいくことにしました。

この市松模様も人生初!

編み物は好きだけど、色替えが面倒でやったことがない。

だから、私はグラデーションの糸がわりと好き。

1本の糸で何色も色が出せるから。

 

3本の糸をあっちにやったりこっちにやったりして頑張っていたのですが、ラメ糸が細くて絡まるので一番下の市松模様が出来上がったところでラメ糸を使うのをやめてしまいました。


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3分の2くらい編めたでしょうか。

底板の穴の大きさと毛糸のバランスがちょっと悪くて、長方形の底板に対してバッグが小さくなってしまいました。

写真だと分かりづらいのですが、マチ部分が無くなってしまった感じです。


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なんだか先細りのカバンになってしまいました。

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底はこんな感じです。 

なんだか納得がいかず、せっかく苦労して底板に穴を空けたのですが底の板を外して同じ毛糸の底をつけることにしました。


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後付けの底ですので、いびつになってしまいましたが、さっきの底板のバッグよりしっくりきます。

本当は底板付きバッグを作りたかったのですが、底板の穴に対して毛糸が細かったのが失敗の原因ですね。

今度作るときはTシャツヤーンを使おうと思います。