桜も散って、暖かくなってきました。
相変わらず私の気に入るバッグが作れず何年も同じショルダーバッグを使っています。もう、洗っても汚れも落ちず、だいぶくたびれています。
さすがに新しいバッグが欲しくてまた夏用にバッグを作ってみることにしました。
家にあるジュート糸を探してみたら、以前使った残り糸が見つかりました。
本当はもっとベージュに近い自然色のジュート糸が欲しいのですが、まだジュート糸が店頭に並んでいなかったのでこの糸を使って作っていくことにします。
もう少し夏に近付けばジュート糸もたくさん売られるようになるとは思うのですが…。
早速編んでいきます。
まずは鎖を30目。そこから目を広いぐるっと1周細編みをしていきます。
今回は底部分は中心から外側に8段編みました。
底部分が終わったらそのまま側面を目を増やさずに編んでいきます。
普通に細編みをすると底部分が丸くなってしまうので、側面を立ち上げる1段だけ編むときに鎖の2本ではなくて奥側の1本だけを拾います。
写真だと分かりにくいかもしれないんですが、鎖がよく見える段があります。
それが底と側面の境界線です。
この編み方にすると、底と側面の境界がわりとハッキリします。
側面は細編みをずっとしていくのも大変なので、色を変えた場所から細編み一目➡️鎖編み一目➡️細編み一目➡️鎖編み一目と交互に編んでいく模様編みをしてみました。
そしてジュート糸がなくなってしまったのでそこからは異素材のTシャツヤーンを使うことにしました。
前々から私のテーマとして「異素材の融合」を考えていたので早速やってみました。
⬆️ 仕上がったのはこちらです。
なんとなくうまくまとまったでしょうか?
今回も思い付きで行き当たりばったりな感じで作りました。
私のなかで、夏といえばジュート糸やTシャツヤーンというイメージなのですが私的にはそれぞれデメリットがあります。
まず、ジュート糸はチクチク感が気になってしまうところです。
そして、Tシャツヤーンは全部をTシャツヤーンで作ってしまうと重たくなるし厚みがハンパないところです。
その2つを融合してバッグの大部分をジュート糸で、縁部分と持ち手部分をTシャツヤーンにすることで私の気になるデメリットが解消されたのではないでしょうか。
これからも異素材、試してみたいです。