最近の我が家の洗面所にあるおばあちゃんの一輪挿しです。
可愛らしいお花。
名前がわからなかったのでおばあちゃんに聞いてみたら「ミヤコワスレ」だそう。
名前は聞いたことがあるかな?
私はお花に詳しくないので勉強になります。
少し調べたところ、キク科の植物で春に開花する数少ない野菊の1つだそうです。
今回はこのお花をペーパークイリングで表現していきたいと思います。
お花の雄しべや雌しべの所は黄色一色ではなくて、いろんな色が混ざっています。
立体感を出すためにフリンジも少し混ぜましょうか。
花びらは小さくて数が多いです。
平均で花びらの数は12枚くらいでしょうか。
私の花は12枚にします。
これをピンクのお花と青紫のお花を作っていきます。
青紫の画用紙って、なかなか売ってないんですね。
なかなか思いどおりの色が出せそうにありません。
ピンクのお花は横向きもあるので、横向きはどうしましょうか…。
いろいろ考えながら小さい色紙に貼っていきます。
私が色紙を選んだのは、額より薄くて場所をとらないし紙が厚いのでしっかりしているからです。
悩みながら作っていったのですが、横向きがカーネーションみたいになってしまいました。
表現するって難しい!
次は真ん中に一輪挿しを置きます。
一輪挿し、写真に写っているものは可愛くて気に入っているのですが、以前水仙を作ったときにすごく作りづらかったのです。
なので、一輪挿しを簡単な形にします。
一輪挿しをグレーにしました。
まず、グレーのクイリングペーパーでルーズサークルをいくつか作ります。
ルーズサークルをつぶして細長い三角をつくり、四角くなるまで貼っていきます。
四角い形になったら、四角の周りを同じ色のベーパーでぐるぐる巻いて縁取りします。
次は茎です。
茎は1枚のうす緑のペーパーを縦に貼り付けていきます。
慎重に長さを合わせながら。
葉っぱは細長いけどギザギザしているので、ギザギザ感を出すために緑の小さいルーズサークルをいくつか使います。
ルーズサークルを縦長につぶします。
同じ色のペーパーがなかったりして葉っぱや茎の色が微妙に違いますが、実際も影になっていたり色味も違うので良いのかな、と思います。
お花シリーズ、作るのに時間がかかってしまいましたが、これは5月に咲いていた花です。